相続人に行方不明の方がいらっしゃる方は、遺言作成を検討すべきです

illust682_thumb  遺産分割協議で定める分割の内容は、話し合いで全員が納得すればどのように定めても結構です。もちろん、法定相続分と異なる分割をしても結構です。

 話し合いは相続人全員が一同に会して行うのが通常ですが、書面や持ち回りでもすることができます。協議は相続人全員の合意により成立します。

 したがって、相続人のうち一部の者が行方不明の場合には、いつまでたっても遺産分割協議は成立しません。

 このような場合、行方不明者について不在者財産管理人の選任を家庭裁判所に求めることもできますが、遺言を作成しておけば、このような煩雑な手続きをすることなく、相続手続きを完了させることができます。